タイトル:にいがたモノ・クリエイト-世界にチャレンジするモノづくり企業- 2023-2024

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概要

新潟県の企業紹介ガイドブック:にいがたモノ・クリエイト-世界にチャレンジするモノづくり企業- 2023-2024

食料品NIIGATA MONO CREATENo.019化学旭カーボン株式会社繊維★〒950-0883新潟県新潟市東区鴎島町2TEL.025-274-1211FAX.025-271-4658http://www.asahicarbon.co.jp/インターン受入あり※QRコードよりホームページをご覧いただけます。お問い合わせ先TEL.025-274-1211(総務部人事労務・働き方改革推進課)Email:soumu.kyouyu@asahi-carbon.com交通アクセスJR新潟駅より約5km化学金属製品ここが自信あり!!カーボンブラックを作り続けて70余年、ブリヂストングループとして卓越した技術で国内シェアトップを争う。旭ブランドは信頼の証。独自の制御技術で炎を操り、流れを制すーカーボンブラック工場を見たことがありますか?大きな装置、張り巡らされた配管、機械の動く音、熱い反応炉。これらの装置はそれぞれ役割を持ち、互いに連携し、高度に制御された状態で製品を作り続けています。当社の製造技術は70年間に亘り独自に培ってきたもので、国内・海外へ導入され実績を上げています。反応炉内は2,000℃近くで、400m/sを超える過酷な条件、この反応炉内の炎と流れが我々のフィールドです。一般機械電気機械・電子部品精密機械自動車・航空機その他製造業企業資料一覧会社概要主な拠点(2022年12月31日現在)技術支援事業所:BRIDGESTONE CARBON BLACK(THAILAND)CO., LTD(タイ国ラヨン県)MEXICO CARBON MANUFACTURINGSA DE CV(メキシコタマウリパス州)沿代表者名資本金年商従業員数平均年齢設立年月革1951年、新潟で産出する天然ガスを利用したカーボンブラック生産メーカーとして創業。試行錯誤で技術革新を重ねながら生産量を伸ばし、自動車産業等の発展を素材で支えてきた。事業内容カーボンブラック専業メーカーとして、製品の開発・生産・販売を行なっている。当社製品は、タイヤ、自動車部品、工業用ゴム製品、樹脂製品、インキ・塗料、レンガ、電池などの製造に幅広く利用されている。また、カーボンブラック製造時に生じる熱の高度な有効利用や、副生ガスを利用した自家発電による売電を行うなど、環境技術開発にも力を入れている。福利厚生等?P.164吉田浩17億2,000万円15,151百万円(2021年12月)156人(男143人:女13人)44歳1951年6月EcoVadis社による2022年度サステナビリティ調査で「ゴールド」を獲得こんなものを造っています!ゴムの中で生きているカーボンブラックカーボンブラックは、その特性上単独で製品となることはなく、ゴムなどに混ぜられてその性能を発揮します。カーボンブラックの主力用途はタイヤです。このタイヤを減りにくくし、燃費も良くするなど重要な特性を改良する材料の1つが、カーボンブラックです。このようなカーボンブラックは10nm~100nm程度の小球で構成されてカーボンブラックが配合されたタイヤ学生へのメッセージ技術部長山口東吾おり、このナノレベルの大きさを、反応炉内の"炎"と"流れ"を高度に制御することで作り出します。最先端の製造技術、解析技術を駆使して、世界最高峰のタイヤ作りに貢献しています。また、自動車部品等にもカーボンブラックが使われています。ワイパー、窓枠、ベルトなど黒い部品にはほぼ使用されています。この分野での国内シェアはトップクラス!お客様の要望にお応えするために、製品品種数は60以上を取り揃え、日本のモノづくりを素材で支えています。技術革新で社会価値と顧客価値の両立を目指すカーボンブラックの電子顕微鏡写真カーボンブラックは古くからタイヤを中心としたゴム補強材、インクなどの着色用途として広く使用され、私たちの今日の生活に必要不可欠な原材料となっています。最近ではカーボンブラックの機能性の一つである「電子伝導性」を生かし、二次電池などの蓄電デバイスへの応用・研究なども積極的に取り組んでおります。弊社では、レース用タイヤなどの特殊用途向けのカーボンブラック開発で培った微粒子構造制御技術をはじめとする独自のコア技術を日々進化させ、お客様へ価値感動を提供し社会に貢献していきます。32にいがたモノ・クリエイトAsahi Carbon Co., Ltd.