タイトル:にいがたモノ・クリエイト-世界にチャレンジするモノづくり企業- 2023-2024

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概要

新潟県の企業紹介ガイドブック:にいがたモノ・クリエイト-世界にチャレンジするモノづくり企業- 2023-2024

NIIGATA MONO CREATEコラム?ブランド化に向けた取組1近年、輸入品との競合や消費動向の変化から、需給バランスが崩れ、既存のOEM体制、下請体制などからの脱却が迫られるなど、各産業は転換期を迎えています。産地では高い技術力を背景にブランドの構築に取り組み、オリジナル製品の開発・販路開拓などが展開されています。新しい旗印で日本へ、世界へGosen Knit2017年2月4日にニット産地をより広く周知するために、五泉の「五」をモチーフにしたブランドマークを発表。編み地のパターンと糸が編み込まれる仕組みをシンプルにシンボル化しました。2017年10月には「五泉ニット」の地域団体商標を取得し、2018年2月10日【ニットの日】には五泉市が「ニット製品」をふるさと名物応援宣言するなど、官民挙げて「五泉ニット」の知名度向上に取り組んでいます。2021年には、校舎を思わせる白壁と木の階段、レトロなデザインの梁やドア。五泉ニットとの出会いや作り手たちの思いがLOOPする懐かしくて新しい時間が漂う場所として、セレクトショップ、カフェがある五泉ニット複合施設LOOP&LOOP(ループアンドループ)をオープン致しました。詳しくは五泉ニット工業協同組合までTEL.0250-42-2156 https://www.gosenknit.or.jp/ダブルネームの取組MITSUKE KNIT見附ニット産地では地域ブランドとして「MITSUKE KNIT」を商標登録し、希望する産地企業に「MITSUKE KNIT」のロゴが入ったタグや下げ札を販売し、自社製品につけることでメイドイン見附をPRしています。近年では、この取組を知った大手アパレルから「MITSUKEKNIT」とのコラボに発展し、アパレルブランドと「MITSUKEKNIT」ブランドのダブルネームの入った商品を販売しています。2016年度からは、これまでのセーターやカーディガンなどの主力製品のほかに、産地の新たなバリエーションとしてマフラーやネクタイ、バッグ等の小物の開発やモンゴルカシミヤを使った新商品開発など、地域ブランドの強化を図っています。詳しくはMITSUKE KNIT事務局までTEL.0258-62-1365 https://www.mitsukeknit.jp/~百年後も愛される、ものづくり~百年物語新潟県内の生活者をターゲットとしたモノづくり企業と、公益財団法人にいがた産業創造機構が協働で商品開発に取り組むプロジェクト。「百年後にも大切にしていきたい生活文化を、楽しみ、継承し、創造していくための道具」をブランドコンセプトに2003年からスタートしました。多くの企業を育成し、新潟の技術力・デザイン力の向上、そしてブランド力の強化を図りつつ、上質な道具を創造・提案しています。地域の伝統織物による取組亀田縞亀田織物産地では、2005年に江戸時代より亀田地区に伝わり一度は途絶えた「亀田縞」を現代に復活させました。「亀田縞」は藍色を基調にした縞模様が特徴の織物で、亀田縞ブランドの商品として様々なアイテムが販売されています。2014年4月には「亀田縞」の地域団体商標を取得し、亀田縞ブランドの確立に取り組むとともに、アメリカやヨーロッパへの販路開拓にも積極的に取り組んでいます。㈱トミタ(燕市)による、百年物語2022年モデル「トミタ式おろし金」詳しくは(公財)にいがた産業創造機構までTEL.025-250-6288 https://www.nico.or.jp/hyaku/詳しくは亀田繊維工業協同組合までTEL.025-381-4105 https://kamedajima.net180にいがたモノ・クリエイト